南さつまフェスティバル U-13 No,4
最終日
騒がしい楽しい夜も明けて、最終日へ
・・・
ここでは語れない不幸がこの遠征中に訪れました。
この夏のこと一生忘れることはないでしょう。
いつかきちんとその方への感謝を
頂いた思い出を語れたらと思っています。
準決勝
聖泉JFC 0-2
セレソン都城
3位決定戦
聖泉JFC 0-0 エスペランサ熊本
第1回 南さつまフェスティバル U-13
優勝 サルパFC
準優勝 セレソン都城
3位
聖泉JFC、エスペランサ熊本
最終日は、運動量が激減してしまいました。どのチームもドリブルで仕掛けてくるチームなので
守備が軽いと置き去りにされ、ボールが奪えず自陣も数的不利で凌ぎきれない展開でした。
地元チームの利が勝った試合かな
ただ、優勝したサルパFCも兵庫から来てるし、タフさも見習いたい一面です。
あまり見る機会のないU-13をみっちりと指導でき、ピッチ外の態度や性格もよくよく把握できましたよ。
めっちゃ元気で調子のりで、構いたがりのU-13
たまに脱線することはあるけど、サッカーが大好きなのは良く伝わるし
技術を大切に、センスを磨いて、魅力ある選手に、チームになるには、
第1歩前進した遠征でした。
万世特攻平和祈念館
昭和19年の終わり頃に建設された飛行場がこの遠征で訪れた地にありました。終戦間際の4ヶ月しか使われてなかったそうです。
ですがこの万世特攻基地から17歳の少年飛行兵を含め200人近い特攻隊員が祖国を護るため沖縄に出撃していきました。
ここには、家族にあてた遺書や自分の意志を記す血判旗が展示してありました。
聖泉の選手たちも大切なことを感じ取ってくれたことだと思います。
聖泉U-13のみんなが親となり、その子どもたちも、またその先も・・・
サッカーが楽しめる平和な世であるために
僕たち大人の責任は重大です。