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動き始めた変化...④二人三脚
コンデションサポートが始まるにあたり、もっとも参加して欲しかった選手。
#9 辻 怜温選手。 現場を見に行き、その身体でよく今日までサッカー頑張って来たねと感じる 選手だった。 サポート初回、気になるオスグッドの後遺症? 左ヒザ下の骨がかなり出ていて気になる事、股関節の違和感を改善したいとの事でした。 その他にも立ち方、歩き方、走り方が気になっていた事もあり、怜温君のコンデション調整が始まりました。 股関節の違和感は、初回サポートにてなくなり、左ヒザ下の骨の出っ張りは私にとっても挑戦でした。 それは病院にて治療を受けた結果が、出っ張りがあるままで終了したから です。 怜温君には、左ヒザのアプローチでは無く、他からアプローチする事を進め、信じて付いてきてくれました。 決して諦めた訳では無く、骨格、筋チェックを頼りにコンデションを整える事に徹すと決め二人三脚が始まりました。 怜温君は感覚能力に優れ、サポートするごとに笑顔が見られ、聞かなくても変化の答えが出ていたよね。 そう、人は嬉しい時自然に笑顔になれるものです。 与えた課題も家でケア・トレーニングしてくれている事、身体を触るたびに 感じていました。 ある日のサポート時に、左ヒザ下の骨の出っ張りが無くなっている事に、 何とも言えない感動がありましたね。 そうなると連鎖が早く、立ち方、歩き方にも変化が現れていました。 動画チェックでお互い確認したり。 正のスパイラルが始まりました。 しかし壁は来るもので、正に働く事で今まで働いてなかった、筋が目覚めたのですが、動きのコーディネーションにアンバランスが生まれ、筋力の弱さが見え始めた時、スタメンから外れ、苦しい時期も淡々と課題をする怜温君。 弱い筋は明確にわかっていたので、継続と時間だけが日にち薬。 今現在なかなか抜けない動き癖があり、修正中。 スタート時は、かなりの課題がありましたが、ようやくスタートラインを超え、自分に挑戦出来る所まで来たと思います。 息子の変化はお母様も感じておられました。 「教えて頂いたケアは、欠かさずやっているんですよ。」 「本当に良く転ける子だったのに、転け無くなってきたんです。」 いつも息子の様子を見てこられた、お母様の言葉が心に響きました。 怜温君の努力をそっと見守って来られた、お母様の想いを垣間見る事が出来て、本当に嬉しかったです。 COLORSサッカーをより深く追求する為に、まずコンデションを整え挑戦する。 一つの礎を見出してくれた玲音君。 その精神はとっても素敵です! 身体作り講師 森 『出会い』 たしか・・・小学4年生のときに体験に来てくれました。 当時の技術はお世辞にも高いとよべず、本人の為を思い一つ下のプレージュ一期生(現カラーズ2年)たちと一緒にしばらく練習してもらいました。 子どもながらに自尊心を傷つけたと思います。 それから数年、怜温は技術とセンスで勝利を目指してくれています! 地元の選手だし、スクール出身だし、この成長はとても嬉しいです。 あの、何かするぞ、狙ってるぞ、逆とるぞ・・・って考えてる時の 口をポカ~ンとあける変な癖がどうにもこうにも笑けます。 誰か何とかして!
by seisen-jfc
| 2016-08-31 09:05
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聖泉JFCは一般社団法人への移行とともに『ジャパンフットボール カラーズ』へ名称変更しました。魅力的な選手の育成、プロサッカー選手の輩出を目指し、彦根・東近江を拠点に活動しているサッカークラブです。
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